着地

動的指標

上体の上下動と膝の屈曲

身体の
分析:テーマ編

テーマ分析:体の上下動と膝の屈曲、そしてブレーキと加速の関係

走った時の上下動は、空中での放物運動以外には、着地衝撃を吸収するための膝の屈伸が影響している。膝の屈曲が極大になるタイミングは、遊脚が支持脚を追い越す瞬間である。その前後でブレーキと加速期間が分かれている
動的指標

動的指標:膝の屈曲

身体の
分析:テーマ編

分析/着地/着地タイプの走行速度への影響(陸上長距離)

着地における接地のタイプ解析 地面に最初に接地する足の部位に応じて、forefoot(つま先着地)、flat(フラット着地)、heel (かかと着地)に大別されている。実際はその中間もあるし、人により左右の足で差があることも多い。 また、マラソンの速度においては、経験上レースペースよりも速く走ろうとすると、歩幅を広くなり、それ起因でヒール着地が強くなったりする。また、ウォームアップ不足で体が固いと、ヒール着地になりやすい。 このように、着地はその時の条件により多少変化するようである。 fore fore jouchi-19 flat flat jouchi-16 heel heel jouchi-23 着地の良し悪しの検証 heel着地はブレーキになるから良くないと言われるが、ここでは実際に本当かどうか気になっていたので、大学陸上部の現役選手(上智大生、慶応大生)のフォームデータを解析した。 その結果、ランニングの速度の変化の模様が、個人差よりも着地足の違いでグルーピングされることが分かってきた。 (1)速度の変化と着地の様子 (大学陸上部選手 中長距離(800m〜3000m)+箱根駅...