骨盤に上半身の体重が乗る

分析:テーマ編

地面の反発力を感じるフォームの試行

マラソン中継でのフォームに対する素朴な疑問があった ひどいヒール着地のフォームで、地面の反発力を感じることもなく、意味も分らなかったスタッフが、地面の反発力を感じられる様になったきっかけとなる実験的な走り方をを紹介します(このページの最後)。その結果、体重が腰に乗っかって走る感覚や、重心の真下に着地するという感覚も今では掴めて、フラット着地にも自然に変化しました。 昔、前傾姿勢でないと前に進まないと言われてました(と言っていると勝手に思っていたのか?)。でも、マラソン中継を見ていて、トップ集団ですら上半身が前傾してる選手も真っ直ぐ立ったままの選手も、同じスピードですっごい速さで走っていますね。自分は、はるかに遅い速度で走るのに・・・・、「前傾が大事だ」といろんな本や有名人が言う。これがずうっと不思議でした。加えて、骨盤の前傾の話になると、一層混乱しました。そこで、地面の反発力を得るとか上体を骨盤に乗せるとは、走る為にどういう意味を持つのかの物理的な意味を、始めに考えてみましょう。具体的な実験試走方法は最後に書いてあります。あくまで個人的な一手法ですが参考になれば幸いです。 着地時の地面...