心拍数とランニングのパフォーマンス
ここ数年はトレイルランニング中心となり、山を登ったりロードをゆっくりと走る練習しかやっていませんでした。そして昨年8月末のUTMB完走以降は極端に練習量は減ったところに、コロナウイルス対応でマラソン大会も中止が続き益々運動をしない日々が続いていました。ということで、体力はめっきり落ちました。 そんな中、コロナウィルス感染防止のため本当に開催されるかわからない4月のUTMFのレースに向けて、2月末ごろからやっとトレーニングを再開しました。そんな経緯で先日久々にやったビルドアップ15km走では、体が重くスピードも出ないし心拍数も簡単に上がって、まったく情けない状況でした。 ですが、このビルドアップ走が5kmごと3段階(はじめゆっくりからステップ的に速度を上げる)がきちっとできたので、以前からやりたかった心拍数と走力の関係を調べてみました。集計したところ、使えそうな面白い傾向が出たのでまとめてみました。参考になれば幸いです。 測定法: Garmin 920XTJと胸バンドのハートレートモニター 被験者情報: 年齢61歳、男性、マラソン歴13年、ここ半年の月間走行距離50km。 フルベスト...