2024-05

分析:ランナー編

0-15-1-Yosh Marathon M Age50

普段ランニング練はしない(マラソンもしない)が、毎年3kmのタイムトライアルがあり、今年も4分/kmを維持するのが目標という、50歳男性ランナーのYoshさんのフォーム分析をしました。普段あまり走らないとは思えないほど、3分/kmと速い走行でもフォームの崩れはなく、多くの指標において大学の陸上部に近い指標パフォーマンスを示していました。左右差などのフォームの癖は少ない方ですが次ような特徴が観測されました。着地衝撃による骨盤ドロップが大きく、そのための上半身の左右の横振れが少し見られる。左側の着地時の骨盤ドロップがより大きいので、重心バランスを取るため左腕を横に広げて振り、全体的に上体が右側へ傾く特徴がある。左膝が(右より)伸びた状態で着地するため、左足が弱いがカカト着地になっている(右はフラット着地)。かつ、左膝の屈曲変化が右より強いため、強い蹴りとなり身体の上下動の変動が右側の着地より大きい。 1.走力パフォーマンスの概要 計測時のランニングスピードが3分/kmと速いが、フォームの崩れは無くバランスが取れている。50歳の年齢としては優れていると思われます。 計測時の速度が3分/kmと...
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無料の撮影会開催(2024年6月度は2回)

フォーム撮影会 6/8(土)駒沢公園 6/15(土)皇居外苑
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無料の撮影会開催(2024年6月度)

定期的フォーム解析用撮影会開催; 2024年5/18(土) 11:00から  駒沢オリンピック公園中央広場 (通常の解析用ビデオ撮影は、自撮り又は出張(有料)のとこと、無料で行います。自撮りの不安がないのでこの機会にご参加ください。
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フォームの特徴がわかる新機能を追加しました!

ランナーのフォームの特徴がわかりやすいヒストグラムと分布一覧で表示する機能を追加しました!該当のランナーのフォーム指標が他のランナー全体の分布の中でどの位置にあるかをグラフ化したことで、そのランナーのフォームの特徴が一目でわかります。例えば、ピッチとストライドが他のランナーや本来の物理的な運動量として、平均的なのか、速いが遅いのかが客観的に把握できます。 陸上クラブメンバーの中での個々の特徴を視覚化できるので、選手一人一人の強みや特徴を活かした指導に役立てることができます。特に、走るスピードを規格化することで、異なる速度で走った場合のフォームの変化も把握することが可能になります。異なる運動能力の選手間でも、客観的なフォーム比較が可能となりました。(下記グラフ参照)詳しくは、追ってレポートしますが、viewer機能として実装していますのでお試しください。(2024.5.15) 左図:速度とストライドの関係の近似  右図:各ランナーの  指標の分布一覧  上図:指標一覧   下図:ランナー間の比較