ランニングフォームの解析サービスを提供します
自分の走るフォームをビデオで観たことがある方も多いと思います。初めて観た時どのように思われたでしょうか。
「あれ?。自分でイメージしていたフォームと違う。こんな変な動きしてるとは、、、」と、ややネガティブな感想を抱いた方も多いのでは無いでしょうか。
また、そのビデオを何度観ても、雰囲気はなんとなくわかっても、具体的にどこがどうと詳しく動きや特徴を掴むのはできたでしょうか。豊富な指導経験のあるコーチなど出ない限りなかなか難しいかもしれません。
また、理想のフォームを本やネットやランニング教室で学びたいと思っても、受け取る側の経験や知識が足りないと、表面的で観念的な言葉で説明されても、本質をキチンと理解するにはやはり難しい。特に、誤った解釈に基づいたり、漠然とフォームを真似てトレーニングをすることは、故障するリスクが少なくありません。
このように、ランニングにおける悩みの中でも基本的な課題である「自分のフォームを正しく具体的に理解したい、自分に合ったフォームに修正したいが、いい手段が欲しい」という方の要望に応えるべくフォーム解析サービスを提供します。
アニメーションにするとフォームがわかりやすい
弊社のフォーム解析の最大の特徴の一つは、モーションキャプチャーで得られたデータを3Dのアニメーションで可視化していることです。ランナーのフォームをアニメーションで並べて観察すると、個々人のフォームの違いがよくわかります。
さらに、この見た目の違いを生んでいる各関節や骨格の動きをグラフなどで比較することで、その特徴を生み出す要因を見出すことができます。それらの結果を参考にして、修正すべき項目や、優れている点などを定量的に捉えてトレーニングにフィードバックすることができます。
我々のサービスは、3Dアニメーションとわかり易い分析データを通して、ランナー自身が自分のフォームを理解した上で、自分に合った走り方や目標を見つけることを支援するツールです。
(個々のアニメーションをgifに変換して表示しているので、実アプリでは並べる機能はありません)
ランナーに分かり易い解析サービス
顧客であるランナーの方(指導者含む)で行っていただくのは、ランナーの走る姿をスマホで撮影し、弊社へ送って頂くだけです。ランニングフォームを3Dアニメーション化してものと3Dデータ、及び解析結果をレポートいたします。
- 全ての結果は、弊社ホームページ上にアップしますので、PC、スマホ、タブレットからwebブラウザーを通して手軽にいつでも閲覧できます。
- 3Dアニメーションで観る最大のメリットは、ビデオで観るよりもはるかにランニングフォームの特徴や癖が目立って感じられることです。つまり、特徴がわかりやすく、イメージとして頭に入って来ます。
- また、全身の関節などの3次元データ(角度や座標の時間変動)をグラフ化する機能を備えているので、自分で動作の特徴やその原因を深く調べることができます。基本的で重要な項目などは、メニューから簡単に選べるので、誰でも簡単に解析が始められます。データはExcelファイルとしてダウンロード可能です。
- さらに、ランナー本人のデータだけでなく、他のランナーのデータと客観的に比較することができます。いろんなランナーと比較することは、自分のフォームを理解し見直す上で非常に有益です。
- 解析レポートには、標準で基本的な項目に関しての解析結果(弊社基準)をコメント付きで提供していますので、初めてデータを見る方にも理解しやすいようになっています。
- これら全ての機能が、PCやスマホ・タブレット(iOS、Android対応)標準のwebブラウザーで閲覧可能です(特殊なソフトは要りません)。なお、データの操作と閲覧には、PCやタブレットなど大きな画面の方が見やすいので、お試し下さい。
上記の結果閲覧は、会員種別(有料無料)で利用できる機能や閲覧の範囲が異なります。
解析結果のレポート例
解析結果は、ホームページで下記のような形式でレポートされます。結果ビュアーの実物はこちらです。
使い方は、使用マニュアルを参照ください。
結果ビュアは現在は無料公開として全機能が使用いただけます。(今後一部機能を有料化予定です)
利用可能なランニング種目と撮影環境
通常のモーションキャプチャーは、設備や環境の制約から野外でのキャプチャーは不得意です。そのため、全力疾走やなど広い空間を必要とする競技のデータは通常取得できません。
弊社では、スマホのカメラを使った独自の3次元データ処理技術により、全力でのランなどの実競技レベルの走行スピードや環境でのモーションキャプチャーを可能にしています。
種目
具体的には、屋外競技場でのスプリント(100m)や中長距離走から、市民マラソンまでをカバーしています。ハードルや高跳び、幅跳びなどの跳躍を伴うランニングは現在開発中です(お問い合わせください)。
撮影環境
撮影には、スマホ(カメラ)2台で2方から撮影できる空間が確保できる競技場や公園などの野外、および室内のトレッドミルでのランニングに対応しています。
撮影場所は明るい環境で
なお、暗い場所や夜間照明下では、動画がブレやすく、ブレた画像では解析が不能となりますので、十分に明るい環境での撮影をお願いします。(カメラの性能にも依存します)。詳しくは、撮影についてを参照下さい。
こんな方へ
- ランニング初心者からトップアスリートの方(個人やグループ):
自分や他人のフォームを知ることで、自分に合った安全で効率的なトレーニングに繋げられます。
- コーチ、トレーナーとして日頃指導されている方(学校・企業・団体および個人):
科学的データを補助情報として利用することで、個々の選手を科学的に分析し、より効果的に選手の指導に役立てられます。お問合せをお待ちしております。
- ジムなどのスタジオを運営されている方:
トレッドミルを使用してのフォーム解析もできますので、導入することでサービスの差別化や集客にも繋げられます。
所定の撮影方法でビデオを撮って頂き、弊社へビデオを送っていただくだけの作業なので、専門家は不要です。また、必要な主機材はスマホ2台と三脚となりますので、初期投資は小さく、店舗展開が容易です。興味のあるオーナー様のお問合せをお待ちしています。
詳しい内容やご質問については、お気軽に下記までお問い合わせください。
リアルビジョンスポーツ株式会社:問い合わせ窓口 担当阿部より回答いたします。
info@realvisionsports.com
我々だけの特徴
独自の3Dモーションキャプチャー
2方向からのビデオ撮影画像から、弊社独自のランニングに特化したモーションキャプチャー技術(特許出願中)でフォームを3次元解析を行っています。
屋内だけでなく野外でのランニングにも対応
評価項目は多彩で豊富、相互関係や他ランナーとの比較し深掘りできる
- 頭、胴体、腕、腰、脚から爪先まで、主要関節の3D角度と3D位置の時間変化データを取得。
左右独立した動きから、左右差の癖などビデオでは気づかないレベルも違いも分かる。 - 他の解析法では無い、肩や骨盤の捻り(回転)や上下動が分かる
- ランニングフォームの特徴を数値で示す指標値が多彩で豊富(弊社独自のもの含め100以上)
- それら特徴量の項目間の相関比較を自由にグラフで比較し、全身の連動性の課題を明らかにする
- 他ランナーのデータと比較し、全体の中でのレベル比較や特徴を定量的に把握ができる
- 基本的な解析結果はグラフや数字で説明コメント。
精度良く再現された3Dアニメーションは特徴把握が非常に容易
- 3Dアニメーション(骨格や体型もランナーに近似)は、走り方の特徴やクセが非常に分かりやすい
- 自分の頭で思っていた動きとの比較確認ができることと、ビデオでは気づかなかった癖(左右差や代償動作など)に気づくことができる
- 他のランナーの動きを客観的に比べられる
- 全ての数値データを表やグラフ(自分で項目を選べる)で見て、自分で深く考察することができる
- PCやスマホでいつでもどこでもネットでチェックできる
申し込み方法概要
サービスを受けるための申し込みは3ステップ
- 申し込みの旨を、弊社にメールで送る(info@realvisionsports.com)
- 説明書に従ってビデオ撮影
- ビデオデータのネット送付と料金の払い込み
撮影されたビデオが解析に使えるかを弊社で確認後に、お客様よりの料金の振込となります。
解析が終了しましたら、結果を弊社ホームページにアップしますので、連絡したURLで閲覧ください。
なお、解析には通常2週間ほどかかります
撮影に関して
撮影には2台のカメラで側面(3脚固定)と背面(手持ちも可)の2方向からの同時撮影を推奨しています。どうしても1台づつとなる場合は、別々に走って撮影しても構いませんが、極力同じ走り方でお願いします。詳しくは、撮影説明を参照
問い合わせは info@realvisionsports.comまでお気軽にお願いします。