1 マーカーの3次元のXYZ座標について
3次元の座標計測を、主に頭、肩、腰で行います。
① 頭部:目、耳、頭頂など
② 肩:肩関節の位置にテープなどを貼ってマーカーとします
③ 腰:大腿の屈伸の影響を受けない、腰骨の上部にテープなどを貼ってマーカーとします
④ Shoulder to ear 頭部を原点としたときの肩のマーカー位置
⑤ Hip to Head 頭部を原点としたときの腰のマーカー位置
撮影では、カメラの正面を右から左に走ることを原則としているため、アニメーションのアバターの3次元空間の向きは下記の定義となります。(基本単位はmm)
X軸(横方向):ランナーの進行方向がマイナス
Y軸(上下方向):上がプラス、下がマイナス
Z軸(紙面に垂直方向):手前がプラス、奥方向がマイナス
2 骨格の角度と定義
弊社で使っている骨格の角度の定義の基本は図の通りです。
また、Three.jsライブラリー (HTML5で3Dコンテンツを制作するためのJavaScriptライブラリ)を利用しており、それに準拠した角度や座標の定義となっています。