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静的指標

指標 – 脚振りの特徴量

ランニングを真横から見た時の、脚(主に大腿と下腿)の角度(Z軸周りの回転)とその時のフレームを指標としています。 指標の名称の付け方 Leg_Front_A (脚の前方への最大振り角) R.upLeg_Front_A, _F: 右大腿の前方への最大の振り角度と_Fはフレーム番号 R.IwLeg_Front_A, _F: 右下腿の前方への最大の振り角度と_Fはフレーム番号(大腿と下腿が最大の振れ幅となるのは、同時とは限らない) Leg_Rear_A (脚の後方への最大振り角) R.upLeg_Rear_A, _F: 右大腿の後方への最大の振り角と_Fはフレーム番号 R.lwLeg_Rear_A, _F: 右下腿の後方への最大の振り角と_Fはフレーム番号 Leg_Land_A (着地期間中の角度とフレーム番号) R.upLeg_Land_A1, _F1 右大腿の着地初期の接地角度(_A1)とフレーム番号(_F1) L.upLeg_Land_A1, _F1 左大腿の着地初期の接地角度(_A1)とフレーム番号(_F1) R.upLeg_Land_A3, _F3 右大腿の着地後期の離地角度(_A...
静的指標

フォーム指標一覧

ランニングフォームの特徴を代表する数値をフォーム指標と呼びますが、身長なども含めて広い意味でランニングに関係しそうなパラメータも含めて説明します。 Height 身長 Height ランナーの実身長+10mm(靴の底の厚みを加算) Avatar_Height アニメーションで使うアバターの身長(なお、グラフや数字は全て、現実の寸法に換算して表示されています。) Stride mm ストライド(歩幅) Stride mm 1歩の歩幅(左右の歩幅の平均の半分) L.Stride mm 左足だけの歩幅 R.Stride mm 右足だけの歩幅 Leg_Period msec 1歩の周期msec L.Leg_Period msec  左脚の周期 msec R.Leg_Period msec 右脚の周期 msec GCT msec, Ground Contact Time 着地期間 L.Leg GCT msec 左脚の着地時間 R.Leg GCT msec 右脚の着地時間 L.Contact Frame R.Contact Frame 接地の開始フレーム L.Contact Frame   左脚着...
静的指標

脚の角度指標

大腿と下腿の角度の特徴を示す角度指標脚を前方に振る時の最大の脚を振る際のR.lwLeg_Front_A
分析:テーマ編

肩の回転

肩の回転
静的指標

速度と身体の上下動の傾向

フォームの特徴を抽出するためのマークの位置
分析:テーマ編

走る動作

3Dのアニメーションでのフォームを観察しながら気いたことを書いています。 足の着地位置はどこが正解か? ランニング動作のキーの一つである着地の位置について一緒に考えてみましょう。着地する際の足の位置をもっと真下でとか指摘されたことがありませんか。 または踵着地(ヒール)とつま先着地やフラット着地など何がいいのかでもやもやしていませんか。 その回答の一つになるかもしれないので、一緒に着地の時の体の重心と着地位置を考えて見ましょう。 前側着地やヒール着地だとブレーキがかかるのか? 体の重心と着地足を直線で結んで、身体を1本の棒に例えて考えて見ましょう。 図の右から左に動きを3Dアニメの画像を使って示しています。 1が踵から着地した瞬間ですが、まだ体重はかかっていないためブレーキにはなっていません。 2で完全に足が地面についた時点では、体重を支えるために踏ん張りますが、 重心と着地足を結ぶ線が傾いているため、つっかえ棒のように進行方向と逆の力、 すなわちブレーキがかかります。   棒でこの様子を再現 上図のようにある角度を保った棒が空中を飛んで来て 地面と接触するときを考えてみましょう。 棒...