2021-10

お知らせ

サービスを再開いたします!

コロナ禍の人流削減のために撮影会なども自粛しておりましたが、この度サービスを再開いたします。自粛期間を含む約1年半の間、スマホなどの手軽なカメラを使用したモーションキャプチャーの手法を検討してきました。この度、実用化の目処が立ったので、新しくサービスを提供する運びとなりました。基本的なランニングのフォーム解析のアウトプットは変わりませんが、より利用しやすい形でのサービスが提供可能となります。近日中に、撮影会の開催案内と、新しい方法での3Dアニメーションを紹介する予定です。 それ以前に撮影会のご希望があれ下記にご連絡ください。 info@realvisionsports.com 担当 阿部なお、開発した技術は2021年10月に特許の出願をいたしました。 今後ともよろしくお願いいたします。
分析:テーマ編

走る動作

3Dのアニメーションでのフォームを観察しながら気いたことを書いています。 足の着地位置はどこが正解か? ランニング動作のキーの一つである着地の位置について一緒に考えてみましょう。着地する際の足の位置をもっと真下でとか指摘されたことがありませんか。 または踵着地(ヒール)とつま先着地やフラット着地など何がいいのかでもやもやしていませんか。 その回答の一つになるかもしれないので、一緒に着地の時の体の重心と着地位置を考えて見ましょう。 前側着地やヒール着地だとブレーキがかかるのか? 体の重心と着地足を直線で結んで、身体を1本の棒に例えて考えて見ましょう。 図の右から左に動きを3Dアニメの画像を使って示しています。 1が踵から着地した瞬間ですが、まだ体重はかかっていないためブレーキにはなっていません。 2で完全に足が地面についた時点では、体重を支えるために踏ん張りますが、 重心と着地足を結ぶ線が傾いているため、つっかえ棒のように進行方向と逆の力、 すなわちブレーキがかかります。   棒でこの様子を再現 上図のようにある角度を保った棒が空中を飛んで来て 地面と接触するときを考えてみましょう。 棒...