走り高跳びの3次元データ化を目的に、東京オリンピック代表の衛藤さんに跳躍のモデルになってもらいました

バーの高さは衛藤さんの自己新230cm。
生で見ると、本当に高ーい。(中央が衛藤さん)
衛藤さんハサミ飛び
衛藤さんのハサミ飛び! 滅多に見れないレアな跳躍!

2022.8.21(日) 走り高跳び撮影会

東京2020オリンピック走り高跳び代表の衛藤昂(たかし)さんをモデルにお願いして、ランニング以外の分野への着手として、高跳びの動作を3次元アニメーションにするための新たなチャレンジを始めました!

まずは本日は撮影から。

夢の島陸上競技場に朝9時に集合しましたが、開始直前生憎の小雨が。マットが濡れ厳禁とのことなので使用でず、残念ながら本来の跳躍はできませんでした。でも、その後は幸い雨も降らず路面の濡れもないので、マット無しでできるハサミ飛び(久々に聞いた!)や助走などのフォームの撮影を行いました。

また、スタッフの友人で高跳び選手だった方も来てくれて、楽しく盛り上げてくれました。

初の試みなので、あるだけのカメラを6台も並べてしまいました。いずれは、3台のスマホで行けるようにはなると思いますが、考えただけでも技術的なハードルは非常に高いので、チャレンジあるのみ。

ここで、衛藤さんの近況紹介。

東京オリンピック後、衛藤さんは、幅跳びの現役日本トップクラスの選手でもある中野瞳さん(高校記録保持者)と今年ご結婚され、二人三脚で名古屋や神戸を拠点に、ジャンプ競技を一般の人向けにもっと知ってもらい楽しんでもらう団体Jump Festivalを立ち上げて、日本初となるような活動を精力的に行なっています。今秋もイベントを開催するとのことなので、我々もデータ撮り兼ねてお邪魔し、近い将来はジャンプの領域でもみんながワクワクするようなもの作って、お二人の活動を盛り上げる一助になれればいいなと持っています。
衛藤さんありがとうございました。
(記事 阿部)