本ページ案内の2022年の共催イベントは終了しておりますが、同様の内容で募集を行う予定です。
(なお、料金は変更となります)2023.1月

リアルビジョンスポーツの阿部です。
本ページは、株式会社スポーツワン様のマラソンイベント(東京大会大阪大会)に出場もしくは出場検討中の皆様へ、フォーム診断のサービスを紹介する専用ページとなっております。

ランナーの皆様が走るフォームをスマホで動画を自撮りして、それをネットで送ってもらうだけで、3次元アニメーションとフォームの診断ができるサービスを紹介します。


  1. ランニングフォーム診断結果の例
  2. の中にあるフォーム計測
  3. リアルビジョンスポーツの診断サービスの特徴
  4. フォーム診断の申し込みと結果までの流れ

1. ランニングフォーム診断結果

解析結果の3次元アニメーション

スタートボタンでアニメーションがスタート。
詳細操作方法はビデオマニュアルを参照願います。


追加オプション/リアル3Dコース
info


 

6個まで選択可
左側 
‘   右側 
←ランニングフォームの指標の一覧表示有無

ランニングフォーム指標一覧

アニメーションの「SummaryOnOff」ボタンでフォーム指標一覧が見られます。
なお、指標は弊社定義によるものです。(現在指標の説明資料を準備中)

結果判定とコメント

A,B,C,Dの段階で判定し推奨するコメントなどをつけます(fujita様の事例を参照下さい)

  • 解析の結果は選択されたコース(2種)により内容が異なります。
  • 結果レポートは、Web上に個人毎のページとして掲載(fujita様事例参照)
    アニメーション、フォーム診断ABCD+コメント、指標一覧から構成されます
2種類の診断コース

弊社では、分析レベルに応じて2つのコースを用意しています。

  • 基本コー(簡易版)
    ランナーがご自身で撮影する動画は側面のみなので、手間が少ない、料金も抑えられエントリーしやすいコースとして提供しています。横から見たときのフォームの精度は十分に高く保っています。
    (背面動画が無いため、弊社保有の標準モデルでデータを補間して、3次元として自然なアニメーションを再現しています)
  • 追加オプション(詳細版)
    自身で側面に加え背面からの動画も撮影するため、手間がかかりますが、データが増える分精確な3次元解析ができます。横から見ても後方から見てもリアルなアニメーションとなり、フォームの分析項目も増えます。
    フォームをより詳しく把握するには、この追加オプションをお勧めします。

基本コース 横向

オプション 横向

アニメーションの横から観ると、
基本コースでもオプションとでほとんど差はありません。
かかと着地の様子、膝の屈伸角度、前傾姿勢、肩の回転、腰の回転も反映されています。腕振り、脚の振りなど側面からでも観察できる左右差は反映しています。

基本コースでは背面動画が無いため、弊社保有の背面モデルのデータで補って、自然な3次元アニメーションにしています。

基本コース 後

オプション 後

一方、後方から観察した場合は差が出てきます

オプションにおいては腕振りがコンパクトで、肘が背中後方に強く引いている特徴が分かります。
さらに、着地では身体が着地脚側に傾きつつ、衝撃を吸収するため膝が屈曲することに加え、瞬間的に膝が外側に広がっていることが分かります。
地面からの反発力をもっと使いたい場合には、この膝が広がる癖を改善したほうがよく、それには内転筋、中臀筋など横振れを抑える筋肉を使う意識と使える筋力の強化が必要です。

他にも、上体の横振れなど、より多くの情報が提供されます。


2. 世の中にあるフォーム計測方法

センサによりフォームの指標の変化を手軽に取得

近年ランニングフォームの診断にはセンサが活用されています。
手首、シューズ、腿、腰、胸などに小型の9軸のセンサ、温度計、気圧計、心拍計などをつけランニング中のいろんな身体の動きのデータを集めてAIで分析して、ウォッチやスマホ上で各種のランニング指標をチェックすることができます。
私もGarminASICSOrpheを愛用しています。データはとっても有益で日々の変化を知るには欠かせなくなり、センサを忘れると走る気が減るほどに私はマニアでもあります。

センサだけでは自分の走る姿をイメージできない

昔、私は、「かかと着地をもっとフォアにしよう」と、センサの数字を見ながら何度も走り方を変えて試したりしました。
また、膝の故障から復帰したら、「着地足に関するデータの左右差」が気になって、一生懸命直そうとしたこともあります。
それらは、ほとんどの場合徒労に終わったり、無理をするので最悪は故障の誘発原因にもなりました。

結局、センサのデータはフォームの特徴や癖の結果としての一部の指標に過ぎないので、センサのみではいつまでもフォームはわからない。そのため、活用の仕方には限界があると言えます。

主なフォーム診断サービス

そこで、フォーム診断というサービスが、アシックスさんやミズノさんが提供しています。
専用の場所で機材を使い測定してもらい、自分のデータをトレーナーに解説してもらい、希望でパソナルトレーナーのようなランニング指導をオプションで受けることができます。ランナー本人の理解が足りないところを、熟練トレーナーがアドバイスして方向を導いてくれます。それでも、フォームを自分のものにするのは時間がかかります。時間と回数、もちろんお金もかけて、徐々に理解をして行くしかないのでしょうか。

人によりそれぞれ適したフォームがあるはず

「全ての人に理想的なフォームは一つだけ」と、昔私は信じていました。
世の中の書籍やTV、ネットの情報は、理想フォームが一つだけであるかのように断定的に語られるものが多かったからです。
そして、自分は無理な間違ったトレーニングも多く行い、よく故障してしまいました。

でも考えれば、50歳のマラソン初心者に、「箱根駅伝選手のようなフォーアフットで、地面の反発力をガンガン使って走りましょう。そのためこんなドリルをしましょう」という答えは、ごく普通の50歳ランナーに相応しいでしょうか。

自分自身は、強いヒール着地で悩んでいましたが、分析アプリの開発をしながらも、色々自分の体で工夫してる時に、ちょっとしたきっかけで「腰に体重を乗せる感覚」を感じられるようになりました。それ以来他人の走りを分析しながら、徐々に姿勢や脚の振り方と着地の関係について、自分なりに体で理解できるようになりました。

さらに、他のランナーを多く観察したり分析することで、新たな疑問がわいてきました。「ヒール着地は悪いの?なぜ?」という疑問です。
見た目は強いヒール着地なのに、フル3Hで完走する女性や、さらにはウルトラトレイルで強いヒール着地でトップレベルの走りをする女性もいます。また、近所に住む72歳の女性で、ヒール着地でも非常に滑らかにフルマラソンを走るランナーを見て、力みがなく怪我をしないフォームだと感心しました。
それらのことから、単純にヒール着地はブレーキになり反省エネのフォームと言い切ることはできません。実際、測定するとヒール着地がブレーキになって、減速しているというデータは取れていません。

足から股関節、体幹まで筋力が弱い場合、着地衝撃が少ない走り(地面の反発力をあまり使わないで済む)の方向も一つの解としてあるということです。
結局、個人の年齢、性別、体力、スキル、筋力、経験によってそのフォームは違い、走る目的も異なっているため、
最終的には「各人に合ったフォームを見つけること」だと考えています。


3. リアルビジョンスポーツの診断サービス

弊社のフォーム診断のサービスの目標

全身の身体の動き(3Dのアニメーション)と、
フォームの特徴(3Dデータの指標)を

ランナーにわかりやすく伝え
フォームの理解を深め、
各自に合った走りを見つける支援をする

弊社の診断サービスの特徴:

  1. 自分で撮影したランニングフォーム動画を3Dアニメーションにできるのは弊社のみ
  2. 身体全体の動きを計測しています
    頭、胴体、腕、脚の振り方、捻り、着地の特徴的な動きなどをモデル化して内部に持つことにより、ビデオ画像から全身の主関節の動きを角度や座標の3次元データとして取得しています。その結果、体型含め本人のリアルな3次元アニメーションを実現しています。
  3. 3次元の動きは3次元のアニメーションで見よう
    ランニングフォームを本来の3次元の動きとして理解するには、3次元アニメーションで観ることが現状ではベストと考えています。ビデオ画像や肉眼では追いかけられない現象を観ることができ、全体のフォームの雰囲気も感じることができます。
    さらに、自分と他人のフォームを比較すると、多くの気づきがあり、フォームを自分で考えるようになります。
  4. 膨大な3次元データを使い新しい独自の指標でフォームの特徴を分析
    全身の動きを3次元の角度や座標として取得するため、膨大なデータを内部に保有しています。
    そのため、左右の足のピッチやストライド、着地時間など一般的な指標以外にも多くの数値を出力しています。
    膨大なデータを解析し、フォームを特徴づける弊社独自の指標で走り方の診断を行います。
    (上体の上下動、肩や骨盤の回転と手脚の振りの連動性など、今後もどんどんと増やしていきます)
  5. フォームの経時的な評価が可能
    データは基本的に時間が経ても互換性を保つため、フォーム改善のトレーニングの前後で効果の比較ができます。
    定期的に計測することで、経年変化やトレーニングの成果、成長の様子を具体的に把握できます。
  6. 本格的な3Dモーションキャプチャーが誰でもできるのは弊社のみ
    3Dモーションキャプチャーは、本来多数の専用カメラやセンサとスタジオのある研究施設でしか行えません。
    そのため非常に高価で学術研究用途が主となっています。一般ランナーがフォーム解析としてサービスを利用することは極めて難しいと言えます。
    弊社は、そんな状況を打破すべく、独自の3Dキャプチャー技術(特許出願中)を開発し、一般市民が手軽に利用可能なサービスとして提供しています。
    ・自分のスマホの自撮りのビデオを送るだけで良い
    ・野外で本番の環境でのランニングフォームの解析ができる。
    ・料金は研究用に比べ2桁以下の低価格で提供(さらに、現在は3D普及のため特別価格で提供中)


4. フォーム診断の申し込みと結果までの流れ

ここでは、弊社の通常の3次元によるフォーム診断の内容を、協賛特別割引価格での提供と申し込み方法が異なっております。弊社の通常内容と同じで、・料金・申し込みについてのページとなります。スポーツワン様のウルトラマラソンイベントに協賛する形での期間限定ではありますが、大変お得な料金となっております。是非、ご検討をお願いいたします。

実際に自撮りでフォーム診断サービスをしていただいたお客様の事例を、ご厚意により公開させていただいてますのでご覧ください。

 フォーム診断の申し込み

スポーツワンのHPにてウルトラマラソンの大会参加申し込みと同時にフォーム診断の申し込みをお願いします。

フォーム診断に関するメール

大会申し込みでフォーム診断の申し込みがされましたら、お客さまへ弊社「リアルビジョンスポーツ」より申し込みの受付確認と今後の案内を記したメールを送付いたします。

メールの案内内容

  1. 自撮りでのビデオの撮影方法と送付方法( web準備中
  2. 追加オプションの受付

    基本コース
    大会と同時に申し込まれたフォーム診断は基本コースとなります。ランナーがご自身で撮影する動画は側面のみなので手間が少ないのと、低料金(弊社側でのデータ処理作業時間が少ない)でエントリーしやすいコースとして提供しています。

    オプション
    2方向から撮影するだけでより精度の高い3次元解析ができます。腕振り、脚振りで横に大きくブレる方や、上体の左右揺れ、手足の動きの詳細が知りたい方には、強くお勧めします。弊社へ追加での申し込みしていただき、弊社への支払いとなります。
協賛企画プライス

お客様にてランニングフォームのビデオの自撮り

お客様にて、撮影マニュアルを参考にして、スマホやタブレットにて動画撮影をお願いいたします。


基本コースは側面のみ

オプション希望の方は側面と背面の2本の動画となります。

ビデオを送信

撮影方法についてのご連絡時に専用送付先をお知らせいたします。

結果の閲覧

解析作業が完了しましたら結果をリアルビジョンスポーツHPにて公開すると同時に、完了のお知らせメールを送ります。
Web上には、アニメーションと診断内容が掲載されますが、一部個人情報含む内容は専用パスワードで保護いたします。
また、作業の集中具合により納期は変動いたします。