アセスメント概要(暫定版) 2019.3.19 阿部秀司
足の着地位置がかなり前なのでブレーキがかかる、故障の原因にもなる。
ストライドを広く取ろうと、前方に出した脚の膝が伸びたままで着地するので、かなり重心より前で着地している。結果として踵着地になっている。
膝が伸びた状態でより前に足を出そうとするために、脚を持ち上げる力が前ももだけで頑張るので、脚の付け根の前が痛くなり易い。
対策
脚を前に振り戻す際に、膝を先に持ってくる感覚で、膝から下は脱力しましょう。
脚の回転が膝が曲がることで、脚の重心が脚の回転軸に近くなり、回転させるための脚の筋肉の負担が減ります。
加えて、足先を今よりやや手前(1cmでも2cmでも)に着地するように変えて行きましょう。体が前に倒れこむ不安定な感じで最初は違和感がありますが、その感覚にしばらく慣れましょう。
上記不安定な感覚は、腰を前に出すことで、上半身が脚腰(骨盤)に乗っかる位置に
置くことで改善されて行きます。参考資料は別途用意します。